食べるとやみつきになる、濃厚でまろやかな栄養たっぷりのヴィーガンスパイスカレー🍛🌿
みなさん、カレーは好きですか?私は大のカレー好きで、インドカレーやタイカレーが特に好きです。20代の頃はいろんな国で生活していたのもあり、各地で食べた本場のカレーの美味しさにはそれはもう驚かされてきました。それ以来、自分でもスパイスやハーブを使ってカレーを作れたらいいなと思うようになり、少しずつ挑戦中です!
とはいっても、このレシピはお料理をサボりたいと思う夜でさえもサクッと作れてしまうほどカンタン。かなりの頻度(毎週?😂)で作っているお気に入りです。
スパイスには、体内の「酸化」や「炎症」を抑える働きがあるので、スパイスから作るカレーを食べることは、慢性疾患やがんの予防にもつながると言われています。自分の体に入れるものすべてを把握できるのも、ルウを使用せず、スパイスから手作りするメリットのひとつです。
ケールは「野菜の王様👑」と言われるほど栄養価が高く、プラントベースの食生活では特に積極的に取り入れたい食材。カルシウムは牛乳の約2倍、目に良いルテインは野菜の中でもトップクラスです🥇ちなみに牛乳がカルシウムを含んでいるのは、牛が草を食べているから🌿元をたどると、栄養の源はやっぱり植物です。だったら、動物を介さず、直接植物をしっかり食べたほうがずいぶん自然で効率的。地球にも牛さん🐄にもやさしい選択です。
ケール特有の苦味もこのカレーに入れると気にならなくなり、カレーがさらにおいしくなります。緑の野菜がちょっと苦手…という方も、これならきっと美味しく食べられるのではないかな、と思います😊
ココナッツミルクはメーカーによって水分量や濃さが異なることがあります。翌日に水分がなくなって味が凝縮されていたら、水を足して再び加熱することで、また作りたてのようなカレーが食べられます。

フライパンに油を熱し、刻んだニンニクと玉ねぎ(お好みで唐辛子)を炒めます。豆板醤など、ペースト状の香辛料を使う場合はトマトを入れた後に加えます。

弱火にして蓋をし、玉ねぎがしんなりしてきたら、スパイス類(生姜、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー)を加え、よく混ぜながら1分ほど炒めます。

トマト缶とトマトペーストを加え、中火で10分ほど煮詰めるように炒めます。ホールトマトは好みの大きさに潰しながら炒めます。果肉感が残るくらいがオススメです☺️
トマトペーストがない場合は、省いても構いません。ほんの少し加えるだけで、トマトの旨みやコクが引き立つとのことで入れています🍅辛いカレーが好きな方は、豆板醤や唐辛子の量を好みに調節してください🌶️

ココナッツミルク、塩、天然甘味料(メープルシロップやデーツシロップなど)、ブラックペッパーを加えます。しばらく煮込むことで、味やコクが深まります。調味料を加えた直後と、しっかり煮込んだあとの味はけっこう変わるので、味の調整は煮込み終わって最後にするのがおすすめです。

ヒヨコ豆とケールをたっぷり加えて、もう少し煮込んだら出来上がりです。


Ingredients
- にんにく 3片
- 玉ねぎ 1個
- 生姜(粉末) 小さじ1/2
- ガラムマサラ 大さじ1
- クミン 小さじ2
- コリアンダー 小さじ2
- ホールトマト缶 1缶
- トマトペースト 20g
- 唐辛子/豆板醤 小さじ1(お好みの量)
- ココナッツミルク 1缶(400ml)
- ひよこ豆 1缶/240g(お好みの量)
- メープルシロップ/デーツシロップ 小さじ2
- 塩 小さじ1と1/2
- ブラックペッパー 適量
- ケール (お好みの量)
Instructions
- フライパンに油を熱し、刻んだニンニクと玉ねぎ(お好みで唐辛子)を炒めます。
豆板醤などのペースト状の香辛料を使う場合は、トマトを入れた後に加えます。 - 弱火にして蓋をし、玉ねぎがしんなりしてきたら、スパイス類(生姜、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー)を加え、全体をよく混ぜながら1分ほど炒めます。
- トマト缶、トマトペーストを加え、中火で5分ほど煮詰めるように炒めます。
- ココナッツミルクを入れ、塩、ブラックペッパー、甘味料を加えて味を調え、弱火でしばらく煮込みます。
- ひよこ豆とケールを加え、もう少し煮込んだら出来上がりです。